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予算特別委員会で負担増の実態を告発、区民の負担軽減は急務!!(区政報告ニュース237号)

区政報告ニュース

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私・富田たくは3月3日、杉並区議会・予算特別委員会で質疑に立ち、税と社会保険料の負担増の実態について取り上げ、区民負担の軽減を求めました。

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(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2023年3月22日です。)

◆年収400万円・4人世帯は、約130万円の負担へ

今年4月以降の国民健康保険料を値上げする案が区長から提出されておりますが、値上げが強行された場合、年収400万円・4人世帯の国保加入世帯では、税と保険料の負担合計が、約130万円となります。
2010年と比較すると12年間で1・65倍、50万7659円の負担増で年収の3分の1が税と社会保険料で消えてしまう状況です。(表1参照)
値上げとなる最大の要因は国保料で、この世帯では、12年間で約28万円も値上げとなり、国保料負担は2倍以上となっています。
この間、こども手当など子育て支援策も行われていますが、そうした支援策の給付以上に負担が増え、家計を圧迫しているというのが実態ではないでしょうか。

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◆高齢者世帯では負担が年収の2割超

75歳以上が加入する後期高齢者医療保険についても、来年度保険料の値上げが予定されています。
年金収入240万円の2人世帯(75歳以上の夫婦)の場合、今年度(2021年度)の保険料は13万7500円と2010年度と同等の負担でした。しかし、来年度は1万9200円の値上げで、年額15万6700円に引き上げられます。(表2参照)
結果的に、消費税も含めた負担合計は年間で約50万円となり、年収の2割を超える負担となってしまいました。
こうした負担増は、コロナ禍で深刻な事態になっている被保険者に、追い打ちをかけるものです。質疑と意見開陳を通して負担軽減を行うよう、強く求めました。

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◆税と社会保険料の負担担

他の年収・家族構成の負担状況についてはコチラのページから確認できます⇒ 【リンク】2022年度版 世帯ごとの杉並区の税と社会保険料の負担(2010年度からの12年間の比較)

・ニュース237号(2022.3.20) ⇒ tomitataku_news_237

【内容】 予算特別委員会で負担増の実態を告発、区民の負担軽減は急務!! ・ 年収400万円・4人世帯は、約130万円の負担へ ・ 高齢者世帯では負担が年収の2割超
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過去のニュースはコチラ ⇒ http://www.tomitataku.jp/news