富田たく公式WEBサイト

東京メトロ方南町駅改良に伴う土木工事の説明会が行われました(資料掲載)

議員活動

コメントはまだありません


Share this post
前回のブログでお知らせしました「方南町駅改良に伴う土木工事」の説明会が10月30日午後19時から行われました。僕は出張で参加できなかったのですが、参加された地域の方から資料を頂きましたのでブログにUPします。

■東京メトロ方南町駅改良に伴う土木工事 説明会資料

PDFファイルはコチラ ⇒ 20131030_東京メトロ方南町駅改良工事_説明会資料
以下は画質を落とした画像ファイルです。

■方南町駅のエレベータ設置へ

参加された方から説明会の様子もお聞きすることができましたので、その内容についても皆様にお伝えしておきます。
・開催場所及び参加者
開催場所は方南町駅出入口に面した環七通り沿いの方南ファミリーコーポ共同ビル2階で、50名余の参加者だったそうです。
説明側は、東京メトロ職員4名と施工業者である株式会社大林組3名。杉並区の職員も参加者席側に座っていたそうですが都市整備部調整担当課長が参加されていたとのこと。
・工事内容
PDFの資料では工事期間や工事場所の説明、計画の簡単な概要しか載っていませんが工事を行う目的としては、大まかに以下の内容だそうです。
①環七通りに面した用地にビルを新設
②既存駅を西側に拡張し駅から新設ビルまでの連絡通路を環七通りの下に新設
③新設ビルには新設出入口として、エレベータ及びエスカレータを新設
④拡張した駅構内にだれでもトイレを新設
⑤既存の西側出入り口に車イス等の運搬のための昇降機を設置
⑥6両編成電車の直通運転化にともないホームを伸ばす
・工事期間
工事期間についてはPDFの資料にも載っていますが、2013(平成23)年11月初~2016(平成28)年度末(予定)(3年と5ヶ月間)
・参加者からの声
「連絡通路の幅が2メートルとあるが狭いのでは?せめて3メートルは最低でも必要ではないか」との意見があったそうです。
幅2メートルというと歩行者が2人すれ違うときに少々狭く感じる幅ではないでしょうか。今回の工事でエレベータが設置されれば、ベビーカーや車いす、押し車などを利用する高齢者が行き来することになります。そうなると幅2メートルでは快適な歩行は困難になることが考えられます。連絡通路の幅を広げてもらえるように、メトロ側に要請していきたいと思います。
杉並区のバリアフリー基本構想では当初、最長で5年間とのスケジュールでしたが、地元の町会・自治会、商店街や利用者の方々の声、基本構想のパブリックコメントでの早期設置をとの多数の意見などで工事期間が3年5ヶ月に短縮されたのはすごいことだと思います。いまだに「エレベータ早期設置を求める署名」も私の手元に届いていますので、一刻も早い工事完了、エレベータの利用開始を東京メトロや杉並区に求めてまいります。