富田たく公式WEBサイト

地域防災力について一般質問!2012年第3回杉並区議会定例会開始!!

議員活動

コメントはまだありません


Share this post
 9月5日から杉並区議会2012年第3回定例会がスタートしました!本会議3日目の今日は僕が一般質問に立ち、地域の防災力について一般質問をしましたので簡単にお知らせします。
 というか、まずはホームページの更新がかなり出来ていなかったことについてお詫びいたします。特に、パソコンが壊れたとか、体調を崩していたとかではなく、このところ何かとバタバタしてしまい、ホームページの更新まで手が回らなかっただけなのです。
という事で、話を本題に戻しますが、年に4回ある杉並区議会の定例会ですが、昨年の初当選から休まず一般質問に立っております。今回は地域の防災力について一般質問をしました。
詳細については後日、質問原稿と区の答弁をUPしようと思いますが、簡単に速報を。

 

◆杉並区の地域ごとの防災マップの更新を!

この間、地域の方々とプチ防災学習会を開いたり、有志の方と地域の防災まち歩きチェックをしてみたりと、防災について活動してきたなかで僕が実際に感じた疑問や不安、そして区民の皆さんの声ををもとに質問を作りました。
その中でも、僕が今回力を入れたのは防災マップの重要性です。杉並区内全体の防災マップ(杉並区防災マップ(2012年版))は区のホームページからダウンロード出来ますが、実は各地域ごとの防災マップと言うのが10年ぐらい前から作成されているのです。
  
しかし、その地域ごとの防災マップがあまり地域に浸透していないというのが問題となっています。また古いものは既に区の防災課でも保管できていなかったり、白黒のコピーしかなかったり、10年間更新されていなかったりと、かなり残念な状況だったのです。(今回使用したマップ ⇒ 堀之内小学校区防災マップ
(マップを拡大コピーして壇上で見せると、区長も身体を向けて見ていました。)
今回は、この問題点を解消するよう区に求めました。自分の地域の防災マップがいつも手にできる状態にあることが防災意識向上の第一歩です。また、このマップは地域の住民が防災ワークショップに参加して自分たちで作ったものだとのことで、そういう取組から防災力の向上が進んでいくのではないでしょうか。
ぜひ、区が先頭にったって地位でのワークショップなどを頻繁に行い、地域ごとの防災マップの作成・更新に取り組んでいってほしいです。

 

◆初期消火設備の総点検を

 
 マップの次は区内の街頭に設置されている初期消火設備について。街頭消火器の設置数から木密地域への重点配備などについて、荻窪消防署に依頼して作成してもらった区内の延焼シミュレーションの図をもとに質問しました。
住宅密集地では家屋1件から出火した火災は、消火活動などが出来なかった場合、1時間後には周囲の20件余りに燃え広がり、2時間たつと約50件へ火の手が広がることがこの延焼シミュレーションからわかります。(見づらいかもしれませんが写真で僕が持っているパネルが延焼シミュレーションの結果です)
初期消火の重要性と、区民が十分に消火活動が出来る状態を今から準備しておかなければいけないという観点で、区の姿勢をただしました。
首都直下型地震が発生した場合、区内各地で出火が予想されますが、そのほとんどに消防機関は駆けつけることが出来ないというのが定説なので。。。

 

以上、今回の一般質問について速報的にお知らせしました。詳細は後日UPしますね。
this post への0件のコメント
Add your comment