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【お知らせ】今年も開催!「福島の子ども保養プロジェクト・杉並」カンパのお願い

お知らせ

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東日本大震災で事故を起こした福島第一原発の避難者が現在でも16万人に上ることが報道されています。(”東日本大震災・原発事故避難者 今も16万人超” エコノミックニュース 2016年5月9日)
また、国が帰宅困難と指定した地域以外も実際には原発事後で発生した放射能による汚染は深刻で、日常的な内部被ばくによる健康被害にさらされている状況であることは皆様もご存知だと思います。影響を受けるのは細胞分裂が盛んな成長期の子ども達であり、現に甲状腺への悪影響が数字として表れていることを私たちは放置してはいけない問題だと思いますし、国と東京電力はその責任を取り具体的な対応を行わなければなりません。
しかし、国も東京電力も原発事故の被害を小さく見せるために、原発事故と多発する甲状腺がんの発生についての因果関係を認めようとしません。
杉並では、こうした福島の子どもを取り巻く状況をどうにかして改善できないか、との思いから少しでも放射能の影響がない地域で保養してもらうと原発事故の翌年(2012年)から有志が集まり「福島の子ども保養プロジェクト・杉並」を立ち上げました。僕も第一回目からコマやケン玉を使った遊び隊としてこの企画に参加してきました。
ということで、今年も福島の子ども達を富士山のふもとにある富士学園にお招きして保養プロジェクトを実施します。活動費は杉並区内外の方々からの募金で賄っています。ぜひみなさまのご協力をお願いいたします。

福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2016年募金のお願い)_1 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2016年募金のお願い)_2

◆PDFデータ ⇒ 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2016年募金のお願い)

◆外部リンク ⇒ 福島の子ども保養プロジェクト・杉並

◆2015年の保養プロジェクトの様子
富士山散策。お弁当をもって富士山5合目からお中道(おちゅうど)をみんなで歩きました。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
富士学園でコマ回し。コマだけでなく、折り紙、けん玉、お絵かき、工作なども。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
夜はキャンプファイヤーと花火。キャンプファイヤーを囲んでフォークダンスや集団遊びで楽しみました。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
屋外の炊事場でカレー作り。いろんな味のカレーが有って何度もおかわりしていた子も。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
二日目の夜は肝試し。ボランティアスタッフが手の込んだ仕掛けを用意してくれました。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
人気があったのは流しそうめん。本物の竹を割って準備しました。お箸や小鉢は自分たちで作りました。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
毎年、忍野村の盆踊りに参加させていただいています。大きな氷から削ったかき氷が大人気。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
富士学園の庭で自由に外遊び。シロツメクサのブーケを作ってくれました。またみんなで書いた絵を富士学園のロビーに飾り鑑賞会。
福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録) 035_福島の子ども保養プロジェクト・杉並(2015年の記録)
日常的に内部被ばく、外部被ばくにさらされている子ども達にとって、短い間ですが放射能を気にせずに生活できる期間を作ってあげることが健康被害を抑えるためにも有効だと言われています。
ぜひ多くの方々のご理解をいただき、今年も保養プロジェクトを成功させていきたいと思っておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。