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【お知らせ】原発問題緊急学習会~原発ゼロの社会を目指して~

お知らせ

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東日本大震災が発生してからとうとう4ヶ月が経過しました。地震と津波により、電力会社と官僚と政治家が作り出してきた安全神話は、ことごとく崩れ、チェルノブイリ事故と同等のレベル7の原発事故が、この日本国内で発生し、その収束の目処が未だにつかない状態。
福島第一原発3号炉の水素爆発を防ぐため格納容器への窒素注入が予定されておりますが、水素が発生するということは核燃料棒をコーティングしているジルコニウムが崩壊熱で溶け出しているせいだといわれております。ということは、現在進行形で3号炉の核燃料が溶融しているということ。
3号炉はプルトニウムを含むMOX燃料が使用されています。自然界ではほとんど存在しない物質。プルトニウム自体は様々な用途に使用されていますが、プルトニウムから放出される放射線はα線は紙一枚でさえぎることが出来るといわれておりますが、これはα線の物質に対する影響具合がとても大きいことを示しております。
呼吸などで体内に取り込んで肺に吸着すると、高確率で肺がんを発生させるといわれています。このプルトニウムを使用した3号炉が今もメルトダウン進行中というのが、本当に恐ろしく思います。
こういった状況が起こりうることは、国会においても30数年前から指摘されておりましたが、電力会社からお金を貰っていた歴代政府はその指摘を無視して安全対策をとるよう電力会社への指導をしてきませんでした。
前置きが長くなってしまいましたが、現在もその専門的な知識を武器に原発事故が起こる前から、原発行政について危険性を指摘してきた共産党の衆議院議員の吉井英勝さんを講師にむかえて「原発問題緊急学習会」が開催されます。
以下、そのお知らせビラからの転載します。
 ビラのPDFはコチラ ⇒ 20110713_原発ゼロを目指して_共産党後援会企画(カラー)
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日本共産党文化後援会第134回例会
『原発問題緊急学習会~原発ゼロの社会を目指して~』
未だに収束の見通しすら立たない福島第一原発事故。ついに東電自身も、地震後の早い段階から1号機から3号機までがメルトダウン(炉心溶融)していたことを認めました。東海地震の想定震源地の真上で稼動していた浜岡原発の運転が停止されましたが、世界有数の地震多発帯である日本に、安全は場所などありません。日本の原発は何が問題でどうなっているのか?解決の道筋は?今後どうすべきか。かねてから国会で原発の危険性を指摘してきた吉井議員に詳しくお話いただきます。
とき : 2011年7月13日(水) 午後6時30分より
ばしょ :  日本共産党本部大会議場(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7)
講師 : 日本共産党衆議院議員 吉井英克さん
オープニング : フリージャーナリスト 森住卓氏によるスライドショー「汚染された村」
資料代 : 300円
主催 : 日本共産党文化後援会 (03-3320-4888)
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興味のある方はぜひ参加してみてください~。
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