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被爆76年、核兵器の全面廃絶を求め国民平和大行進に参加!!(区政報告ニュース221号)

区政報告ニュース

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(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2020年8月23日です。)

◆日本政府の核兵器禁止条約参加を求め行進!

今年も核兵器の廃絶を訴えながら日本全国を行進する「国民平和大行進」が行われています。杉並区では7月21日に杉並区役所から中野区杉山公園までの約3㎞のルートで開催され、私・富田たくも党区議団を代表して参加しました。

今年の平和行進はコロナ禍のもとでの実施となり、昨年と同様に感染症対策のために少人数での開催でしたが、約20名の行進参加者は核兵器廃絶を求める横断幕や団体旗を掲げ、核兵器廃絶と日本政府が核兵器禁止条約を批准することを求め行進しました。
出発前には杉並区役所から平和施策を担当する区民生活部管理課の阿出川課長があいさつに駆け付け「区も平和都市を宣言しており、核兵器廃絶への思いは参加されている皆様と同じです」と参加者へエールを送りました。
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◆平和のつどい被爆証言に涙

同日の19時からは、東京土建杉並支部3階ホールで「杉並平和のつどい」が行われました。
つどいでは杉並区内で活動する被爆者団体「杉並光友会」の塚本美和子さんによる被爆証言の録画映像が上映され、広島の爆心地で被爆し5日間苦しんで亡くなった父親や、夫を探しに爆心地に入り原爆症で倒れた母親のお話など、凄惨な証言に胸がつまりました。
映像のなかで塚本さんは「両親の無念や核兵器の恐ろしさを伝えるのがライフワーク。人々に原爆の真実を知ってもらうために、命ある限り訴え続けたい」と語っています。
被爆者の悲願である核廃絶に向け、禁止条約への批准を今後も日本政府に訴え続けて行きたいと思います。

◆緊急事態宣言下で児童生徒の五輪観戦を求め区長が東京都と国に要請書を提出

杉並区田中良区長が、都教委や国、組織委員会に対し、学校連携観戦の中止について再考を求める旨の要請書を、今月21日に提出していたことが、分かりました。
要請内容は、東京都教育庁が中止を決定したオリンピックの学校連携観戦について、保護者、本人がともに希望する児童・生徒に対して観戦の場を作るよう再考を求める、というもので、国に対しては都の姿勢が変わらない場合は国か組織委が直接観戦機会を作ることを求めています。

◆党区議団は子ども達の健康考え中止を要請

党区議団は、子どもたちを新型コロナの感染や熱中症の危険にさらす学校連携観戦は、区として中止を決断するよう、一般質問や委員会、二度にわたる申し入れで求めてきました。その後、都教委は、無観客の決定を受け、学校連携観戦の中止を区市町村教育委員会に通知しました。
新型コロナの感染拡大に歯止めがかからず、東京都では7月12日に4度目の緊急事態宣言が発令され、本来ならオリンピック・パラリンピックは中止すべき事態です。人流を極力抑えるべきと言われている緊急事態宣言中に、五輪のみ聖域化し、児童生徒の観戦機会を作れというのは、どう考えても矛盾しています。
この間の感染拡大は深刻で28日の都内の新規感染者は3,117人と二日連続で過去最多を記録。区内でも26日には過去最高となる142人の感染者が確認されています。(7月28日現在)

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◆五輪より命が大事

区長は要請書の中で「競技場での直接観戦は、教育的にも意義ある活動」としていますが、何よりも子どもたちの命と健康を守ることが最優先されるべきで、中止の再考を求めるなど言語道断です。党区議団は、これに強く抗議し、撤回を求めるとともに、パラリンピックの観戦についても、中止の決断を求めるものです。

・ニュース221号(2021.8.1) ⇒ tomitataku_news_221

【内容】被爆76年、核兵器の全面廃絶を求め国民平和大行進に参加!! ・ 緊急事態宣言下で児童生徒の五輪観戦を求め区長が東京都と国に要請書を提出 ・ 党区議団は子ども達の健康考え中止を要請
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