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杉並区議会第4回定例会で一般質問!児童館廃止の問題点を追及!!(区政報告ニュース165号)

区政報告ニュース

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11月21日に行われた杉並区議会・本会議において私・富田たくは一般質問に立ち、区が進める児童館廃止の問題点について質疑を行いました。

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◆子ども達の居場所児童館を守れ!

杉並区は現在、児童館全館廃止する内容を盛り込んだ「区立施設再編整備計画」を進めています。この計画により今年度までの5年間で3館が廃止され、来年度からの3年間で9館の児童館が廃止されます。
私・富田たくは児童館が担ってきた小学生の居場所機能、乳幼児親子の居場所機能などの重要な役割が、児童館廃止により後退することにつながるとして、様々な問題点を指摘しつつ児童館廃止方針の撤回を迫りました。

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◆児童館の機能拡充から全館廃止へ方針転換

杉並区は2006年に学識経験者などで構成する「児童館等のあり方検討会」を設置し、児童館の在り方について検討を行い、今後の方針を示した報告書を発行しています。
その報告書では学童クラブの登録者の増加のため一般来館児童のスペースが減少していることを課題だと指摘しつつ、「児童館ごとに特色ある運営を推進していくことが必要」、「1小学校区に1児童館がある利点を生かし、今後もさらにその機能を強化していく必要がある」等の方向性を示しています。
区の児童館行政は、この方針にそって児童館機能の拡充を進めてきましたが、再編整備計画で180度方針転換してしまいました。

◆ひとつの小学校区にひとつの児童館がある利点

再編整備計画で方針を転換した区に対し、「1小学校区に1児童館がある利点」をどう認識し、どのように生かしてきたのかを問いただしました。
区は「その時点で現に存する児童館を前提に一生懸命児童の健全育成に取り組むということ、当時の問題点を踏まえて再編整備で現実的な方向性を進めている」と答弁。
地域ごとに設置された児童館の利点については全く説明ができていません。
歩いて行ける距離に子ども達の居場所を作りたいという住民運動のなかで、児童館は設置されてきました。
ベビーカーを押して通える距離、小学生の足でも通える距離に細かく設置されているからこそ居場所としての機能が発揮されます。
また子育てネットワークの拠点として地域ごとに設置されていることは、子育て支援としても重要です。
こうした「利点」に目を背け保護者や児童生徒の声を聞かずに、全館廃止を強行することは許されません。

◆児童福祉法・条例の面でも機能は削減・縮小

更に質疑では、小学生の居場所として実施される「放課後等居場所事業」では、児童福祉法上の「最低基準」、杉並区の児童館条例の事業内容が適用されなくなるため、児童館機能は維持継承できずに削減・縮小されると指摘。
区は「それぞれの言葉の表現はともかくとして、その精神・事業の内容としてはピシッと継承していると考えている」と、あいまいな答弁しかできず、質疑で指摘された問題点について否定できませんでした。

◆図書は2000冊からたった100冊へ削減

質疑では、児童館内の図書室に1500~2400冊の図書があり、常時閲覧できる状況なのに対し、既に実施されている地域の「放課後等居場所事業」では、100冊程度の図書しかない状況を紹介し、図書の閲覧という機能においても継承できていないことを指摘しました。
区は「図書について小学校内の貸し出し図書を入れ替えて児童の閲覧に対応している」と答弁。実際に機能が縮小していることを否定できませんでした。

◆児童館の存続を!

質疑では他に、児童館廃止に伴う「乳幼児親子の居場所の減少」、「不登校児童などの居場所の喪失」、「学童クラブ統廃合問題」、「学童クラブの民間委託問題」などを取り上げ、児童館廃止方針の撤回を求めました。
今後も福祉削減の区政を転換するため全力を尽くします。

◆PDF ニュース165号(2018.12.2) ⇒ tomitataku_news_165

【内容】杉並区議会第4回定例会で一般質問!児童館廃止の問題点を追及!!・児童館の機能拡充から全館廃止へ方針転換・図書は2000冊からたった100冊へ削減
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