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待ってました!!東京メトロ方南町駅12月9日からエレベータ利用開始!!(区政報告ニュース150号)

区政報告ニュース

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◆新設出入口・エスカレータ多機能トイレも利用開始

長年にわたり地域の方々の念願だった東京メトロ方南町駅のエレベータ設置工事が完了し、12月9日(土)の始発から利用が開始されるとの連絡が、東京メトロ本社から私・富田たくの携帯電話に届きました。
また、日を同じくして杉並区役所都市整備部からも同様の通知が文章にて届きました。
2010年11月にエレベータ用地取得の連絡があってからエレベータ利用開始まで、まる7年と思った以上の時間が経ちましたが、町会、商店会など地域の方々の声や、「東京メトロ利用者の会」の署名運動・直接交渉など粘り強い運動が実を結びました。
エレベータ、エスカレータを含む新設出入り口は方南町交差点の南西側、環七通り沿いの東京シティ信用金庫跡地です。

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日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真01(方南町駅の外観)

◆東京メトロ利用者の会、2000年から運動し17年

「2000年に署名運動を始めたから、17年か・・・」と感慨深げに語ってくれたのは利用開始日の報を聞いた「利用者の会」世話人の男性(87才)です。当時、一緒に運動していた会のなかには既に亡くなった方もいます。
長年の運動で様々なことがありました。メトロ本社との直接交渉で用地確保の対象範囲を広げさせたことも。2012年には「利用者の会」として、エスカレータ、階段出口の設置も要請し、後の工事計画に盛り込まれました。
2013年に発表された当初の工事実施計画案ではエレベータの完成は最長で2019年3月完成の予定。「利用者の会」と共産党区議団が早期設置を要請。パブコメ(区民意見募集)で早期設置を求める声が7割に達したことから、工事計画が前倒しされました。

日本共産党杉並区議団もみなさんと共にエレベータ設置運動に取り組んできました。今後も暮らしやすい街づくり実現に力を尽くします。

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_杉並区からの通知

↑杉並区から届いた供用開始日を知らせる通知です。

◆「東京メトロ利用者の会」と党区議団の運動の歴史

2000年
地域の方々が「東京メトロ利用者の会」を立ち上げ、エレベータ設置と地下鉄の安全性の向上を求め署名運動を開始。
2003年
手作りのノボリを掲げながら、方南町交差点でエレベータ設置を求める署名運動。

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真05(2003年) 日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真06(2003年)

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真04(2003年) 日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真03(2003年)

2006年
東京メトロ本社との直接交渉。「利用者の会」の方々と吉田信夫都議(当時)、藤原純一区議(当時)、真々田邦義区議(当時)。

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真07(2006年)

この間13回にわたり「利用者の会」と日本共産党杉並区議団はエレベータ設置を求め、東京メトロ本社との直接交渉を行ってきた。
地道な交渉を繰り返すなかで、環七通り東側にしかエレベータを設置しないとの東京メトロ方針を転換させ、環七通り西側も用地確保の対象を広げさせた。
2010年10月29日
「利用者の会」と藤原純一区議(当時)と富田たく区議候補(当時)が14回目となる東京メトロ本社との直接交渉。
2010年11月
東京メトロ本社からエレベータ用地取得の連絡が日本共産党区議団に。場所は交渉で用地確保の対象を拡大させた環七通り西側の東京シティ信用金庫跡地に。
2012年1月
皆さまから預かった署名を手渡し、早期工事着手・早期設置を求め15回目となる東京メトロ本社との直接交渉。
2012年11月16日
なかなか工事計画が発表されないため早期工事着手とエレベータの他に住民要望が高かったエスカレータ、階段出口の設置を求め16回目となる東京メトロ本社との直接交渉。

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真02(2012年)

2013年5月11日
「杉並区バリアフリー基本構想(案)」にてエレベータのほかに、エスカレータの設置が盛り込まれる。ただし工事完了は最長で2019年3月(平成30年度末)との中期計画案が示される。
2013年5月15日
吉田信夫都議(当時)と富田たく区議で杉並区に対し中期計画ではなく短期計画への前倒しを要請。

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_150_写真08(2013年)

2013年6月10日
「杉並区バリアフリー基本構想(案)」のパブリックコメント締め切り。33件の区民意見のうち7割がエレベータ早期設置を求める声。
2013年9月18日
杉並区議会で日本共産党杉並区議団の質疑に対し、杉並区から「当初、最長2019年3月の中期計画でメトロから上がってきたが、ベビーカーおろすんジャーや社会的な要請もあり、2017年3月までに進めるとメトロから話があった」と答弁。工事計画の前倒しが明らかに。
2013年11月
エレベータ設置工事を伴う方南町駅改良工事開始。
2014年11月
下水管、水道管、ガス管など埋設管の輻輳(ふくそう)に伴い工事が難航。2018年3月に工事完了が延期に。
2017年11月2日
富田たく区議が工事の進捗状況、利用開始予定日などを問い合わせ。東京メトロからは後日連絡するとのこと。
2017年11月8日

東京メトロ本社広報課および、杉並区役所都市整備部から2017年12月9日から利用開始との報告が届く。

◆PDF ニュース150号(2017.11.12) ⇒ tomitataku_news_150

【内容】東京メトロ方南町駅12月9日からエレベータ利用開始!! ・ 東京メトロ利用者の会、2000年から運動し17年 ・ 「東京メトロ利用者の会」と党区議団の運動の歴史
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