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杉並区議会第2回定例会・閉会、物価高騰対策等、党区議団の提案が実現へ(区政報告ニュース264号)

いきもの, 区政報告ニュース

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5月31日に開会した杉並区議会第2回定例会が6月19日に閉会しました。定例会最終日には本聡子区長から提案された32本の議案が採決され、全ての議案について賛成多数で可決となりました。

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(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2023年11月17日です。)

◆光熱費高騰対策の助成、障害者の社会参加支援も

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本定例会で注目されたのは岸本区長から提案された補正予算第3号で、区内事業者に対する物価高騰による電気・ガス代の値上げ分への支援が計上されています。この事業は、党区議団が物価高騰対策として実施を求め、補正予算に盛り込まれました。
また、党区議団が提案してきた重度障害者への就労支援に要する経費も計上されています。その他、岸本区政で検討を進めている「子どもの権利に関する条例」制定に向けた子どもの権利擁護に関する審議会の設置に関する予算も計上されており、こうした補正予算が可決されたことで、岸本区長の公約に実現に向けた取り組みがさらに前進することになります。

◆23区で初! 「インボイス制度」の延期を求める意見書採択!!

今定例会では、国に対して適格請求書等保存方式(インボイス制度)の延期を求める意見書が賛成多数で採択されました。延期等を求める意見書は23区で初めて。全国では170件目(日本共産党小池晃事務所調べ)です。
区議会に出された陳情が採択されたことを受けて、議員提出議案として提案され、日本共産党、立憲民主党、少数会派が採択に賛成、自民党や公明党などが反対しました。

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◆第2回定例会一般質問での田中ゆうたろう議員の発言について、発言の撤回と議事録削除、関係者への謝罪を求める要請書を議長・副議長に提出しました。

6月2日の一般質問において、田中ゆうたろう議員が議会の場にふさわしくない発言を繰り返しました。
発言では、事実では無いことを述べて区内団体を誹謗中傷、党区議団議員も含め、複数の議員を名指しで取り上げ、事実と異なる発言や中傷を繰り返しました。また、区長の私的な行動を問題があるかのように発言しました。性の多様性条例を批判し、性的マイノリティに対する侮辱的な発言を繰り返しました。これらの発言は、地方自治法132条「議員は議会の場で無礼の言葉を使用し、他人の私生活にわたる言論をしてはならない」に抵触しています。
日本共産党は、その場で議長・副議長に対して発言内容に問題があることを指摘。現在、区議会HPでは「議長が記録を調査の上、不適当な発言があったと認める場合には、適切に措置することとなりました」として、録画は配信されていません。名指しされた団体や、別の市民団体からも抗議が行われました。日本共産党区議団は他会派とも協議し、発言の撤回と謝罪を求める要請を実施しました。
議会での議員の発言の権利は保障されるものですが、事実と異なる発言や誹謗中傷、差別的発言は許されません。

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【印刷用PDF】
・ニュース264号(2023.6.25) ⇒ tomitataku_news_264

【内容】物価高騰対策等、党区議団の提案が実現へ ・ 23区で初! 「インボイス制度」の延期を求める意見書採択!! ・ 田中ゆうたろう議員の発言撤回と議事録削除、関係者への謝罪を求める
◆ 杉並のいきもの紹介116『アオダイショウ(Elaphe climacophora)』
※ぺージ上部に表示されているのは画像ファイルです。印刷用はPDFファイルをダウンロードしてください。
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