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杉並区に9回目の緊急申し入れ 爆発的な感染拡大 万全の体制を!(区政報告ニュース223号)

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日本共産党杉並区議団は8月18日、杉並区に対し新型コロナの爆発的な感染拡大が起きているもとで、深刻な事態にふさわしい対応をとるよう、緊急に申し入れを行いました。申し入れには、上保まさたけ衆議院東京8区予定候補も同席しました。

◆自宅療養者 1000人を超える深刻な事態

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杉並区でも8月以降、新規感染者数が劇的に増加し、発熱等による受診・相談センターへの相談件数も急増しています。
さらに深刻なのは、病院、療養施設に入れず、自宅での療養を余儀なくされている方々が区内で1000人を超える事態となっていることです。
党区議団には、区民、感染者と家族、地域の医療関係者から「発熱相談の電話が通じない。」「在宅療養専門の相談窓口を開設してほしい」「保健所で対応できない方から診療所に相談が殺到している。」など、切迫した声が寄せられています。こうした声を紹介し、以下の5項目を申し入れました。
保健福祉部長が応対し「やれることは最善を尽くしている。申し入れ項目については検討したうえで、速やかにやっていきたい」と答えました。

◆コロナ対策 緊急申し入れ内容

1. 発熱等の症状が起きた場合の受診・相談センターの電話相談体制を緊急に拡充すること。
2.  保健所体制の抜本的強化、区の総力をあげた支援体制を組むこと。
3.  自宅療養者が、病院、療養施設へ入所できるよう、施設確保に全力を尽くすこと。自宅療養者への相談、往診、オンライン診療などの体制の確立。食料支給など生活支援のすみやかな実施。
4.  地域の診療所や、医師・看護師等医療関係者に対し、事態と対応への理解と納得を重視しつつ、患者急増対応への協力を求めること。また医療機関の実情を把握し、必要な支援も行うこと。
5.  補正予算を含め、必要な財政措置をとること。
申し入れ全文は党区議団ホームページに掲載しています⇒ 新型コロナ感染者の劇的急増への対応に関する緊急申し入れ(第9次)

◆杉並区の新型コロナウイルス感染状況

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杉並区の1日当たりの平均新規感染者数は、7月1日からの2週間は39人でしたが、8月1日からの2週間では217人と、わずか1か月で5.56倍に急増しました。まさに感染爆発という状況が続いています。
発熱等による受診・相談センターへの相談件数も、7月初旬の1日50~60件から、8月初旬以降は200件近くに急増しています。
こうした状況下で、パラリンピックをやっている場合ではありません。また、緊急事態宣言をただ延長するだけでは感染拡大は収まりません。政府の責任でPCR検査を拡充すると同時に、入院病床の拡充と医療機能を強化した宿泊療養施設や臨時の医療施設を大規模に増設し、医療従事者を集めて、早い段階からの治療を開始することによって重症化を最大限防ぐべきです。

・ニュース223号(2021.8.22) ⇒ tomitataku_news_223

【内容】杉並区に9回目の緊急申し入れ 爆発的な感染拡大 万全の体制を! ・ コロナ対策 緊急申し入れ内容 ・ 杉並区の新型コロナウイルス感染状況 ・  杉並のいきもの紹介99『アリグモ(Myrmarachne japonica)』
※ぺージ上部に表示されているのは画像ファイルです。印刷用はPDFファイルをダウンロードしてください。
過去のニュースはコチラ ⇒ http://www.tomitataku.jp/news